タケぶろぐ

投資と保険とお金のことなんでもブログ

SBI証券クレカ積立に最適な三井住友カードはどれかを検証【損益分岐や年間利用額】

※当サイトはプロモーションが含まれます

Kindle版¥1,287   Kindle版¥1,560
 

オススメ記事

【早期リタイア】FIREするには”生活費25年分”の資金が必要⁉FIREの魅力とリスクを解説

全4種類のFIREとその特徴を紹介|3,000万円あればサイドFIREできる?【経済的自立・早期退職】

【2023年版】10万円以下で買えるおすすめの株主優待銘柄

今回の内容は、

SBI証券を利用している人に最適な三井住友カードはどれか

を検証していきます。

 

プラチナカードは保険やサービスに特化したカードのため、今回の検証の対象から除外しています。

 

三井住友カードSBI証券で利用するメリットは別の記事で紹介しています。

 

※2024/01/28追記

クレカ積立の上限金額が5万円⇒10万円に上がりました。


※2024/03/31追記

クレカ積立のポイント還元条件の改悪が発表されました。

 

 

SBI証券クレカ積立の還元ポイント

 

ランク SBIクレカ積立pt還元率
ノーマル 0.5%
ゴールド 1%
 プラチナPF   5% 

 

SBI証券クレカ積立を三井住友カードで行うことで毎月の積立額に応じてポイントがもらえます。

 

ここで際立つのが、プラチナプリファードのクレカ積立は積立額の5%が還元されるという点です。

SBI証券のクレカ積立の上限である月50,000円を毎月積み立てたとすると、それだけで年間30,000ポイントもらえることになります。

 

 

三井住友カード年会費

 

ランク 年会費
ノーマル 無料
ゴールド ※5,500円
 プラチナPF   33,000円 

※ゴールドは年間100万円利用で翌年以降年会費0円

 

三井住友カードはランクにより年会費が発生します。

ここでも際立つのは、それだけではプラチナプリファードの年会費の33,000円という点です。

すなわち、SBI証券のクレカ積立を満額の年間60万円行ったとしても、年会費を補うには至りません。

※追記

クレカ積立の上限金額が5万円⇒10万円に上がりました。

 

また、ゴールドは1年でも年間100万円利用すると翌年以降年会費が無料となります。

ただし、その100万円利用にはクレカ積立は含まれないため、注意が必要です。

 

 

SBI証券Vポイントサービス

 

SBI証券のVポイントサービスは以下のようになっています。

これからわかるように、クレカ積立以外のSBI証券を利用では、カードのランクによるポイント還元の差はありません。

 

※WEBページから引用

SBI証券Vポイントサービス|クレジットカードの三井住友VISAカード (smbc-card.com)

 

 

Oliveアカウントは必要なのか

 

結論から言うと、SBI証券の利用目的であればOliveアカウントはなくても問題はないと思います。

その理由は、Oliveアカウントを作成するとポイント還元率が最大20%まで上げることができますが、その条件が厳しいからです。

 

Point

Olive(Oliveアカウント)とは

  • 三井住友銀行の口座開設
  • Web通帳
  • SMBC ID
  • SMBCダイレクト(Web取引アプリ)
  • Oliveフレキシブルペイ(デビッド・クレジット・キャッシュ機能複合)

 

これら5つ全てを申し込むことで獲得できるアカウントのことです。

様々な特典を得ることができます。

 

ポイント還元率アップの条件は以下ようになっています。

条件を達成することで上がりますが、条件の中にはOliveアカウント限定のものがあります。

 

 

この条件からわかる通り、Oliveアカウント限定条件は出費が伴うものや達成が難しいものがあります。

さらに申し込み手続きには非常に手間がかかってしまいます。

SBI証券以外で特にカードを利用しない方は、Oliveアカウントなしでも問題ありません

 

 

三井住友カードをランクごとに比較

 

比較.1 年会費

ランク 年会費
ノーマル 無料
ゴールド ※5,500円
 プラチナPF   33,000円 

※ゴールドは年間100万円利用で翌年以降年会費0円

 

比較.2 特定のコンビニや飲食店で利用時のポイント還元率

ランク ポイント還元率
ノーマル 200円につき7%
ゴールド 200円につき7%
 プラチナPF   100円につき7% 

スマホタッチ決済利用時

 

三井住友カード特定のコンビニや飲食店で利用するとポイント還元率がアップするという特典があります。

 

特定のコンビニや飲食店の利用では、プラチナプリファードが1番お得ということになります。

 

比較.3 特定のコンビニや飲食店以外で利用時のポイント還元率

ランク ポイント還元率
ノーマル 0.5%(200円につき1pt)
ゴールド 0.5%(200円につき1pt)
 プラチナPF   1%  (100円につき1pt) 

 

特定のコンビニや飲食店以外の利用では、プラチナプリファードが1番お得ということになります。

 

 

SBI証券に最適なカードランクを検証

 

case1 SBI証券クレカ積立満額時

ランク  ポイント還元率  還元ポイント 還元ポイント-年会費
ノーマル 0.5% 3,000pt 3,000
ゴールド 1% 6,000pt 500
 プラチナPF  5%  30,000pt  -3,000

 

SBI証券を年間60万円利用する場合は、ノーマルカードが1番お得ということになります。

 

case1. クレカ積立60万円+年間90万円利用する場合

ランク 還元ポイント-年会費
ノーマル 7,500
ゴールド 5,000
 プラチナPF   6,000 

 

この場合はノーマルが一番お得ということが分かります。

 

case2. クレカ積立+年間100万円以上利用する場合

ランク 還元ポイント-年会費
ノーマル 8,000
ゴールド

5,500

翌年:10,000pt+年会費永年無料

 プラチナPF 

7,000

翌年:10,000pt

 

この場合はノーマルが一番お得ですが、翌年以降はゴールドが一番お得になるということが分かります。

 

年間100万円以上利用時の特典として、

  • ゴールド:翌年10,000pt付与+翌年以降年会費無料
  • プラチナプリファード:翌年10,000pt付与(上限40,000ptまで)

があります。

ゴールドの条件である年間100万円利用にはクレカ積立は含まれないため、注意が必要です。

 

case3. クレカ積立+年間200万円以上利用する場合

ランク 還元ポイント-年会費
ノーマル 13,000
ゴールド

10,500

翌年:10,000pt付与+年会費永年無料

 プラチナPF 

17,000

翌年:20,000pt付与

 

この場合はプラチナプリファードが一番お得ということがわかります。

 

プリファードストア(特約店)を利用する場合

プリファードストアとは、

”プラチナプリファードカードを利用することで1~9%のポイント還元されるお店”のことです。

プリファードストアには上記の特定のコンビニや飲食店も含まれています。

プリファードストアにしかない店舗で特に還元率の高い店舗を一部紹介します。

 

GLADD 9%【期間限定】

GILT 9%【期間限定】

Expedia 9%

Hotels.com 9%

一休.com 6%

魚路屋  6%

さとふる 6%【期間限定】

ふるなび 6%【期間限定】

タクシーアプリ「GO」 4%

ETC 2%

阪神百貨店 2%

阪急百貨店 2%

蔦屋屋書店 2%

双子玉川 蔦屋家電 2%

ゴルフダイジェスト・オンライン 2%

※一部省略

プリファードストア(特約店)一覧 | プラチナプリファード | 三井住友カード (smbc-card.com)

 

SBIクレカ積立以外の利用でプリファード店を利用すると、さらに少ない金額でプラチナプリファードが一番お得になる可能性があります。

 

 

結論

三井住友カードSBI証券」の組合せに最適なカードはこのようになります。

 

ノーマルカードが最適な人

  • SBI証券以外で利用しない
  • SBI証券のクレカ積立を利用しない
  • 年間でSBI証券クレカ積立満額+その他で100万円未満の利用

 

ゴールドカードが最適な人

  • 年間でSBI証券クレカ積立60万円+その他で100万円以上200万円未満の利用
  • 初年度にSBI証券クレカ積立以外で100万円以上利用するが、翌年以降は100万円未満の利用

 

プラチナプリファードが最適な人

  • 年間でSBI証券クレカ積立60万円+その他で200万円以上の利用
  • プリファード店舗をよく利用する

 

なお、この記事の得か否かはあくまでSBI証券を利用する人向けのものであり、三井住友カードとしての保険やサービスは考慮していません。

 

※2024/03/31追記

クレカ積立のポイント還元条件の改悪が発表されました。

 

ランキング参加中★クリック頂けると励みになります!