タケぶろぐ

投資と保険とお金のことなんでもブログ

長期投資がおすすめの理由を解説【簡単】【低リスク】

※当サイトはプロモーションが含まれます

Kindle版¥1,287   Kindle版¥1,560
 

オススメ記事

【早期リタイア】FIREするには”生活費25年分”の資金が必要⁉FIREの魅力とリスクを解説

全4種類のFIREとその特徴を紹介|3,000万円あればサイドFIREできる?【経済的自立・早期退職】

【2023年版】10万円以下で買えるおすすめの株主優待銘柄

今回はは、

長期投資

について解説していきます。

 

 

 

長期投資とは

 

長期投資とは、

”資産を長く保有し続けることで利益を得る投資”です。

つまり、インカムゲイン(配当などによる収益)で利益を得るということになります。

インカムゲインについては過去記事をぜひご覧ください。

 

 

長期投資のメリット

 

低リスク

当然ながら、投資は確実に利益を得られるものはありませんが、長期投資は短期の投資に比べて損をしてしまうリスクが低くなります。

その理由は経済の波の影響を受けにくいからです。

 

以下は日経平均株価のチャートです。

 

 

https://nikkei225jp.com

 

このグラフを見るとわかるように、日経平均株価は小さく波打ちながら大きい下降と上昇を繰り返します。

また、1990年のバブル経済崩壊で暴落しても、その30年後である現在では同じ水準まで回復しているのです。

長く投資を続けていることで、小さな株価の変動の影響を受けにくく、仮に大きな下落があったとしても長く持ち続けることで回復する可能背があるのです。

 

そもそも投資はどれだけ含み損が出ていたとしても、売却して利益が確定しない限りは損失にはなりません。

株価が下がっていても株価が元に戻るまで持ち続ければ損はしないのです。

 

また、持ち続ける間も配当金がなどを得ることができるため、株価が回復しなくともプラスに転じる可能性もあります。

 

投資には、

”バイ・アンド・フォアゲット(買ったことを忘れろ)”

という格言があります。

現在の状況に一喜一憂することなく、投資したことを忘れてしまうくらいほったらかしでいることが、投資で負けない秘訣であるということです。

 

シンプル

長期投資は持っている株や投資信託保有続けるだけなのでとても簡単です。

売買する必要がないため買い時や売り時を気にする必要がなく、チャートやトレンドなどのようなテクニカル分析(株の動向を予測する分析)の知識も必要ありません。

そのため、仕事や趣味で忙しくても投資をすることができます。

 

株主優待を得ることもできる

長期投資は配当だけではなく、株主優待のある銘柄を持ち続けることで株主優待も得ることもできます。

詳しくは過去記事をご覧ください。

 

レバレッジ信用取引)が不要

長期投資は現物取引で行うのでレバレッジ信用取引)が不要です。

レバレッジとは、自分の資金を担保により多くの金額を動かすことができる仕組みです。

デイトレーダーのように短期売買で利益を得ようとする場合は、1日のわずかな動きで売買益を出す必要があるため、レバレッジなどがある程度必須になります。

長期投資はそのようなことがないため、一切不要なのです。

 

 

長期投資のデメリット

 

短期で利益を得られない

長期投資は短期的に利益を得ることはほとんどありません。

長い時間をかけてインカムゲインを得るため、短期間で大きな利益を得るような投資ではありません。

 

銘柄の破産リスク

長く所有し続けるということは、その分企業の経営破綻したり倒産する可能性が出てくることになります。

もし、株を所有している企業が倒産してしまった場合、当然ながら株の価値はゼロになってしまいます。

 

 

長期投資を行う上でのポイント

 

余剰資金で投資する

長期投資は長く保有し続けることがポイントなので、当面使用予定のない資金(余剰資金)で投資をすることが重要です。

例えば、5年後に必要な資金で投資をした場合、5年後に購入時より価値が下がっていたら、マイナスの状態で売却しなければならなくなります。

長く保有できれば任意のタイミングで売却することができます。

また、何十年も配当をもらい続けるとそれだけで投資分を回収できる可能性もあります。

 

銘柄選定

長期間同じ銘柄を持ち続けるため、銘柄選びは非常に重要です。

主に以下の点に注意が必要です。

  • 起業の業績の安定

キャピタルゲインを狙うわけではないので、成長株投資のようにまだキャリアが浅い企業の成長に期待するというよりは、業績が安定している企業の株を持つことが重要です。

それによって銘柄の経営破綻や倒産のリスクを下げることができます。

  • 配当性向が高すぎない

配当性向とは、企業の利益のうち配当金として投資家に還元している割合のことです。

配当性向が高すぎると企業に無理がかかっている状態であるため、業績が不安定になったり、いずれ配当金が下がってしまう可能性があります。

高くても30~40%以下のものを選ぶと良いでしょう。

長い間配当をもらい続けるため、配当金が高いに越したことはありません。

しかし、高すぎる配当金を支払っている企業は、資金調達のため一時的に魅力的な配当金を支払っているという可能性もあり、そうなると長期保有するには不向きです。

配当利回りは3%~5%のものを選ぶとよいでしょう。

しかし、配当金は銘柄の業績などで増減するので、減ってしまう可能性があるということも覚悟しておきましょう。

 

最初は投資資金を増やすことを優先

いくら良い利回りの銘柄に投資したとしても、元となる投資金額が少ないと配当金などで得られる金額が少なくなります。

しかし、投資金が貯まるまで投資を待っているのも効率が悪いです。

最初のうちは積み立て投資信託などで資金を増やすことを優先した方が将来的に利益が大きくなります。

配当利回りが4%の銘柄を50万円分購入したとしても年間で2万円しかもらえませんが、500万円まで投資金を増やすことができれば、年間で20万円の配当を得ることができます。

 

 

まとめ

  • 長期投資=資産を長く保有し続けることで利益を得る投資
  • 余剰資金で行うことで長く続けることができる
  • まずは投資資金を増やした方が効率的

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

関連記事

 

ランキング参加中★クリック頂けると励みになります!