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「i シェアーズ・インド株式インデックスF”愛称:サクッとインド株式)」について解説|利回り、チャート、信託報酬について

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今回は、

i シェアーズ・インド株式インデックスファンド

愛称:サクッとインド株式

について解説していきます。

(以下、サクッとインド株式)

 

 

 

サクッとインド株式とは

サクッとインド株式とは、

”SBIアセットマネジメントが提供するインド株式の投資信託の名称です。

設定日は2023年9月22日と、まだ比較的新しい投資信託です。

SBIアセットマネジメントとは、資産運用商品や投資信託を提供するSBIグループ会社あり、”サクッとシリーズ”と呼ばれる投資信託が有名です。

 

サクッとシリーズについて

SBIアセットマネジメントの提供商品には、愛称に”サクッと”と名のつく商品があり、それらを総称してサクッとシリーズと呼ばれています。

サクッとシリーズの特徴は、

という点です。

 

サクッとインド株式は、投資することで間接的に

i シェアーズ・コアS&P BSE SENSEX インディアETF

というマザーファンドに投資していることになります。

 

Point

マザーファンド・ベビーファンドとは

 

ビーファンドが自ら資金を運用するのではなく、資金をより大きなマザーファンドと呼ばれる別の投資信託ETFに集結させて運用する方法。

実際はマザーファンドが運用しているため、一般の投資家はベビーファンドに投資しますが、間接的にマザーファンドに投資していることになります。

これの方法をファミリーファンド方式と言います。

 

 

サクッとインド株式の特徴

低コスト

「サクッとインド株式」は非常に低コストな投資信託です。

手数料や信託報酬の投資信託平均と比べると、非常に安価であることがわかります。

 

比較 投資信託平均 サクッとインド株式
信託報酬 0.5~2.5% 0.4638%
買付手数料 0.5~3% 0%

 

しかし、インデックスファンド(市場の指数に連動しするよう運用されている投資商品)は基本的に低コストな商品が多いため、インデックスファンドという括りで見れば、信託報酬が特別低いとは言えません。

 

SENSEXに連動

「サクッとインド株式」のマザーファンドは、i シェアーズ・コアS&P BSE SENSEX インディアETFであり、インド株式市場の指数であるSENSEXに連動しています。

SENSEXとは、

ボンベイ証券取引所BSE)のうち代表的な30銘柄で構成されいる指標”であり、2024年現在はインド株式市場で最も有名な指標と言えます。

 

つまり、「サクッとインド株式」のパフォーマンスはインドの経済成長に比例しやすいと言えます。

 

為替ヘッジなし

円での運用となるため為替変動の影響を受けません。

為替リスクがないことはメリットと言えますが、逆を言えば円安の恩恵をうけることができません。

 

 

サクッとインド株式の分配金や手数料など

「サクッとインド株式」の買付手数料、信託報酬、分配金は以下の通りです。

買付手数料 信託報酬 分配金

無料

年0.4638%

分配金再投資 

 

 

サクッとインド株式の評判

「サクッとインド株式」の評判は現在のところは好評であると言えます。

SBI証券によると、2024年4月現在での「サクッとインド株式」の販売金額ランキング第13位となっており、サクッとシリーズの中ではトップとなっています。

また、「サクッとインド株式」は2024年4月22日には純資産総額が500億円を突破しています。

販売開始から142営業日での500億円到達は、インド株式インデックスファンドとしては最速です。

 

 

サクッとインド株式の運用実績

「サクッとインド株式」の2024年4月18日までのチャートを見ていきます。

以下はSBIアセットマネジメントのサイトにあるデータをグラフにしたものです。

 

https://apl.wealthadvisor.jp/

 

基準価格は140日間で開始時の10,000円から11,020円となっており、365日に換算すると利回りは26.5%となります。

もちろんこのままの伸び方で推移するとは考えにくいですが、設定から順調なスタートを切っていると言えます。

 

 

インド経済の今後

インド経済の今後の成長に期待できる材料が多いです。

  • 人口

インドは2024年現在、世界で最も人口が多い国です。

さらに、日本のような少子高齢化という問題は今のところありません。

  • 人材

インドは優秀な人材が多く育ちやすいと言われています。

現在の世界的な企業のトップにはインド人が多く、Googleを傘下に抱えるアルファベット、Microsoftスターバックスなどもインド人がトップを務めています。

逆を言えば、優秀な人材はアメリカ企業に取られているような状況とも言えますが、社会的インフラが整えば今後のインドでの活躍が増える可能性があります。

 

インド経済については別記事でも紹介しています。

 

サクッとインド株式の購入方法

 

「サクッとインド株式」は、2024年4月現在ではSBI証券からしか購入することができません。

SBI証券の証券口座を持っていない方は開設する必要が必要です。

 

申込はコチラから

SBI証券 公式サイト

 

まとめ

  • サクッとインド株式はSENSEXに連動したインデックスファンド
  • 信託報酬が低く、買付手数料は無料
  • 現在はSBI証券からしか購入できない

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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