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【早期リタイア】FIREするには”生活費25年分”の資金が必要⁉FIREの魅力とリスクを解説

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【早期リタイア】FIREするには”生活費25年分”の資金が必要⁉FIREの魅力とリスクを解説

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「お金があれば仕事なんかしないで遊んで暮らせるのに」

社会人なら誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

本日はそんな夢のような話を実現させる方法、

FIRE

についてお話ししたいと思います。

 

 

FIRE(ファイア)とは

 

FIREとは、

”経済的に独立した早期退職”を意味します。

”Financial Independence, Retire Early”

ファイナンシャル・インデペンデンス・リタイア ・アーリー)

の頭文字をとってFIREと呼ばれています。

和製英語っぽく感じますが、発祥はアメリカです。

 

FIREにも様々な種類が存在しますが、主にFIREとは仕事をしないで生活するライフスタイルのことをあり、正社員などの定職に就かず、収入は投資の配当金や不動産収入などの資産収入、またはブログの広告収入などの不労所得で生活することを言います。

 

 

FIREの魅力

 

  • 資産が増えやすくなる

FIREするために金融資産を多く持つと、将来に向けて資産が増えやすくなります。

具体的には金融資産が3,000万円を越えていると、普段通りに生活していても資産が増えていく傾向があると言われています。

 

  • 時間的な拘束がない

FIREの一番の魅力は仕事をしなくて良いということです。

仕事をする上では何時から何時までというように時間的拘束があるため朝の早起きが必要になったり、夜遅くまで残業したりということがあります。

FIREして仕事から解放されることで、日々好きなように時間を過ごせるという自由が手に入ります。

 

  • 家族や趣味の時間が増える

FIREすることで自由な時間が増え、趣味や家族との時間を増やすことができます。

家族と出かける旅行や釣りや登山など、時間や体力が必要で仕事の合間ではなかなか難しいような趣味も気軽にできるようになります。

 

 

FIREのリスク

 

  • 資産価値が変動する

FIREするためには自分の資産の多くを株式や金融商品にしておく必要があります。

これらは常に価格が変動しているものであるため、自分の資産価値も増減します。

当然、価値が下がってしまうということも考えられます。

 

  • 人付き合いが減る

これはその人にもよりますが、仕事をしなくななり人との係わりが減ると強いストレスや疎外感を感じることがあります。

仕事をしなくなると極端に接する人が減ってしまい、それによる疎外感を感じることがあります。

仕事以外の趣味サークルや友人付き合いなども、それらに属するほとんどの人は仕事をしているため、やはり時間が合わなくなり疎遠になってしまうことがあります。

 

 

FIREまでの道のり

 

FIREするために必要なのは以下の3STEPです。

 

STEP.1 必要な年間生活費を調べる

STEP.2 必要な資金を貯める

STEP.3 配当金がもらえる投資をする

 

 

STEP.1 必要な年間生活費を調べる

 

自分が1年間生活するのにいくら必要なのかを調べます。

できれば1ヶ月だけ家計簿をつけて12倍するのではなく1年間をサンプルにすることがおすすめです。

季節によって生活費が増減したり、年間通すと想定外の出費も何度か発生するので、これらを含んだうえで計算した方が後悔しなくて済みます。

注意すべきなのは、生活費を低く抑えようと思わないことです。

 

 

STEP.2 必要な資金を貯める

 

次に、必要な資金を貯めますが、これが最大の難関です。

なぜなら、貯める資金の目標金額は、

年間生活費の25年分

だからです。

 

例えば、年間生活費が360万円の人は、

360万×25年分 =9,000万円

となり、9,000万円の資金が必要になります。

 

生活費25年分の資金が必要な理由は、4%ルールという考え方があるからです。

4%ルールとは、

”年間生活費の25倍の資産を4%(1/25)で運用すれば年間の配当金で生活費がまかなえるという考え方”です。

 

 

STEP.3 配当金がもらえる投資をする

 

貯めた資金を利回りが4%以上の株や不動産に投資する必要があります。

せっかく貯めたお金も、預金口座や分配再投資の投資に入ったままでは収入にならず生活できません。

4%の利回りがあれば毎年の配当金などで生活することができ、貯めた資金を切り崩すことなく生活ができるというわけです。

そのためには、投資の知識など最低限の金融リテラシーが必要になります。

 

 

FIREの注意点!絶対やってはいけないこと

 

FIREを目指す上で一番やってはいけないこと。

それは、

妥協して目標金額を落とすこと

です。

 

年間生活費は結婚,出産,物価上昇など、生きていくうえで圧倒的に増えることの方が多いです。

それなのに

「早くFIREしたい」

「仕事したくない」

という感情が先に立ってしまい、目標金額に到達しないままFIREに踏み切ってしまうことは絶対にやってはいけません。

高い確率でFIRE後の生活が厳しくなり、

  • 結婚したい人が現れてもお金が理由で結婚に踏み切れない
  • 無理な節制がたたって体調を崩す
  • 投資の元本を切り崩すことで配当金が減っていく

など、様々なリスクがあります。

 

焦ってまた仕事をしようとしても、ブランクがあり就職先は簡単には見つけられません。

 

 

FIREのための資金を効率よく貯める方法

 

「そんな大金貯められるわけない!」

と思われた方は多いでしょう。

当然、普通に節約しながら貯金するだけでは到達が難しく、もし到達できたとしてもその頃には早期でなく本当の定年を迎えているでしょう。

ではどうすれば資金をためることができるのか。

生活費25年分の資金を作る最も可能性の高い方法は、

複利効果”

を使うことです。

 

複利効果を生かして資産形成

複利とは、

”利子にも利子がつく”という意味です。

 

例えば、4%の配当金がもらえる商品に100万円を投資した場合、

①配当金を貯金しておく

②配当金を投資に回す

の2パターンを比べてみます。

 

①配当金を貯金 ②配当金を投資
配当金 資産 配当金 資産
1年 4万円 104万円 4万円 104万円
5年 4万円 120万円 4.68万円 121.7万円
10年 4万円 140万円 5.69万円 148万円
15年 4万円 160万円 6.93万円 180.9万円
20年 4万円 180万円 8.43万円 219.1万円

 

②の方は配当金も投資に回すことでその分配当金が増え、年々配当金が大きくなり資産が増えやすくなっていきます。

これが複利効果です。

リスクと効率で考えた場合、複利を生かした投資は最適な資産形成方法と言えます。

 

複利を生かして資産形成するための一番簡単な方法は、

”分配金再投資型の投資信託

です。

 

 

 

投資は”年数×金額”!少額でも早く始めることが大事

 

複利は年数が経つほどにその効果を発揮します。

投資金を貯めるためには、大金を投入することよりも早いうちから投資を始めることが大切です。

「お金を貯めてから投資を始めよう」

というのは考え方としては非常にもったいないです。

コツコツ預金するのではなく、コツコツ投資することで効率よく資金を増やしていくことができるのです。

 

 

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まとめ

  • FIREするためには生活費25年分の資金が必用
  • 効率よく資金を増やすために”複利”を使う
  • 分配金再投資の投資信託がおすすめ

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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