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新興国株式投資について解説【メリット・デメリット】

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こんばんはタケです。

本日は、

新興国株式投資

についてお話ししたいと思います。

投資初心者や未経験者の方にもわかりやすく説明していきます。

 

 

新興国とは

新興国とは、一般的にはGDP国内総生産)や所得水準が低く、経済発展の途上にある国々のことを指します。

日本やアメリカなどの先進国に比べるとまだ経済水準が低く高い成長性を秘めている国々ということです。

大きな括りでは発展途上国に区分されますが、経済水準によって新興国後発開発途上国に分けられます。

新興国には明確な定義が存在しません。余談ですが世界第二位の経済大国である中国は、新興国の位置づけとされたり先進国に区分されたり、場面により立場が異なります。

 

新興国株の今後の見通し

新興国株の今後の見通しは、災害や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のような経済危機の影響によって大きくな影響を受ける可能性があります。

一方で、新興国は人口増加や都市化などによって消費力やインフラ整備などの需要が高まり、経済成長を維持する可能性もあります。

さらに、デジタル化やイノベーションなどの分野で先進国に追いつく発展を見せている国々も存在するなど、希望がありながらもその予測が非常難しいと言えます。

 

新興国株投資のメリット

高い成長性に期待できる

今後の伸びしろが多く成長の期待値が高い見込みの国々に投資するため、新興国株投資は先進国株投資に比べてリターンが高い可能性を秘めています。

 

また、先進国株に比べて安価であり将来的な収益性が期待できます。

開発途上故のリスクも

しかし、成長中の国のため当然ながら高いリスクも存在します。

新興国株には政治的・社会的・経済的な不安定要因が多く通貨変動やインフレーションなどの影響を受けやすい特徴があります。

新興国株投資は先進国株投資と比べてハイリスク・ハイリターンと言えます。

ポートフェリオ(投資資産の構成)のうち大部分を新興国株投資に回すのはあまりおすすめできません。

 

 

 

新興国株の指標

新興国株を評価する代表的な指標としては以下のようなものがあります。

MSCIエマージングマーケット指数)

約1400社以上の新興国企業を対象とした時価総額加重平均型の指数です。

中国、台湾、韓国などが大きなウェイトを占めています。

FTSE(エマージングインデックス)

約1300社以上の新興国企業を対象とした時価総額加重平均型の指数です。

中国、台湾、インドなどが大きなウェイトを占めています。

S&PエマージングBMI指数)

約2500社以上の新興国企業を対象とした時価総額加重平均型の指数です。

中国、台湾、韓国などが大きなウェイトを占めています。

 

 新興国株式におすすめの証券会社

新興国株購入に適した証券会社の条件としては以下のようなものがあります。

取引手数料が安い

新興国株は値動きが激しいために頻繁に売買する場合が多いため、取引手数料が安いほどコストを抑えることができます。

取引可能な新興国市場が多い

新興国株は多様な国や地域に分散しているため、取引可能な新興国市場が多いほど投資対象の選択肢が広がります。

取り扱い投資信託ETFの種類が豊富

新興国株に対する投資信託ETFは非常に多く存在します。それぞれの証券会社によって取り扱っている商品が異なるので、選択肢の多いところがお勧めです。

 

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新興国株のおすすめ投資信託

新興国株式の投資信託は多く存在しますが、その中でも初心者に最適で低コストな新興国株式の投資信託を3つご紹介します。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス】

信託手数料:年率0.25% 為替ヘッジ:なし

MSCIエマージングマーケット指数に連動するパッシブ型の投資信託です。

eMAXIS Slimシリーズ安定の低コストで、中国、台湾、韓国などが大きなウェイトを占めています。

iFree 新興国株式インデックス

【iFree 新興国株式インデックス】

信託手数料:年率0.374% 為替ヘッジ:なし

FTSE RAFIエマージングインデックスに連動するパッシブ型の投資信託です。こちらも低コストが売りの投資信託です。中国、台湾、インドなどが大きなウェイトを占めています。

SBI新興国株式インデックス・ファンド

SBI新興国株式インデックス・ファンド】

(愛称:雪だるま新興国株式)

信託手数料:年率0.176% 為替ヘッジ:なし

 

FTSEエマージング・インデックスに連動するパッシブ型の投資信託です。信託報酬率0.176%と低コストが売りです。中国、台湾、インドなどが大きなウェイトを占めています。

 

まとめ

  • 新興国株は将来的な成長に期待できる
  • 先進国に比べ政治的不安定要素などのリスクがある
  • ポートフェリオの

新興国株式はこれまで紹介してきたインドや中国も含めた今後の発展に期待する投資信託です。

しかし、まだ未知数なところもあり今後の予測が未知数な部分もありますが、大きく成長し高い利益を得られる可能性も秘めています。

安定して資産を増やすというよりはいわゆる”宝くじ枠”というイメージで投資するのがよいのかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。