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【投資初心者増加中】希望者が殺到の新NISA説明会、その中でささやかれる”靴磨きの少年の話”とは

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ここ最近のニュースで、

”新NISAの説明会に参加者が殺到している”

というニュースがよく取り上げられています。

なぜ新NISAが人気となっているのでしょうか。

 

また、同時に最近ネット掲示板などでちら見られるようになってきた

”靴磨きの少年”

というワード。

これはどのような意味でしょうか。

 

今回は

「今から投資を始めよう」

という方に特に読んで頂きたい内容となっております。

 

 

 

日本の株価高騰という背景

 

本記事の内容の前にまず知っておいて頂きたいのは、日本株価の高騰です。

2024年の2月22日、日経平均株価が過去最高値であった3万8910円を約35年ぶりに更新するという歴史的な出来事がありました。

日本の株価高騰の要因は大きく2つあると言われています。

 

まず1つは、今まで中国に投資していたが分が日本に流れてきているということです。2000年台、目まぐるしい経済成長を遂げた中国は、2010年台後半から失速します。

その後、不動産の暴落から経済が徐々に崩れだし、2024年現在は経済的な危機を迎えていると言ってもよいでしょう。

 

そんな状況から、海外投資家は中国投資を躊躇するようになり、その分の資金が日本市場に流れてきたという分析がなされています。

 


  • 円安

日本は現在、歴史的な円安の状況となっています。

一方で世界を見渡すと、日本とは逆にインフレが進んでいる国が多いです。

つまり海外投資家から見ると、日本株は低コストに投資できる魅力的な環境になっているのです。

 

海外からの資金流入が、日本の株価高騰につながったと考えられています。

 

 

投資未経験者がの新NISA説明会に殺到する理由

 

世間が新NISAに興味を持ち始めた理由は、メディアが株や投資関連を積極的に発信するようになったことが大きな要因と言えます。

 

日本人はそもそも投資に興味がない国民性であると言われており、これまで株価関連のニュースが大きく報道はされることはあまりありませんでした。

 

しかし、今年2024年は新たに始まった新NISA制度、また歴史的株価高騰など株や投資関連の報道や特集が多くなされました。

特に目立ったのは、投資を始めてすぐに大きな利益を得たという人のインタビューなど、投資初心者が投資で利益を得たというような内容です。

 

投資に始めた途端に数百万の利益を得たというエピソードは、世間に大きな印象を与えました。

”今は投資を始めるチャンスである”という印象を多くの人に植え付けることになったでしょう。

 

“自分もNISAをやってみたい。でも日頃あまり目にしないため知識がない”

という層が、新NISA説明会に多くの人の押し寄せていると考えられます。

 

 

ネットでささやかれる”靴磨きの少年”の話

世間が投資で盛り上がる中、ネットなどで時たま見かける

”靴磨きの少年”というワード。

これはいったい何を意味するのでしょうか。

 

靴磨きの少年とは

靴磨きの少年とは、アメリカのいわゆる昔話です。

 

時は1920年代。

ジョセフ(アメリカ元大統領ジョン・F・ケネディの父)はある日、とある道沿いで靴磨き屋の少年に靴磨きを頼みました。

靴を磨いている最中、少年はジョセフにこう言いました。

「おじさん知ってる?今〇〇って株を買うと儲かるんだって。買った方がいいよ」

ジョセフは当時すでに株をいくつか持っていました。

その少年の話を聞いたジョセフは、その株を買うどころか、なんと持っていた株全て売ってしまったのです。

それから時が流れてたある日、アメリカ株は突如として原因不明の大暴落となってしまいます。

その出来事は後に”暗黒の木曜日”と言われ、1929年世界大恐慌を引き起こすきっかけとなってしまいました。

ジョセフは株を全て売り払っていあっため、損害を被ることなく済んだのでした。

 

 

 

”靴磨きの少年”が意味するものとは

この話が意味するのは、靴磨きの少年が不思議な力を持っていたということではありません。

 

このお話のポイントは以下の2つです。

  • 靴磨きの少年=「貧困層」「マネーリテラシーの低い人」「経済の知識に疎い人」を表している
  • 経済や株価は波があり、山と谷が交互に訪れる

 

つまりジョセフは、

”靴磨きの少年までもが株の話をするということは、今経済は最高潮の状態なので、まもなく株価が暴落する”

と予想し、持っていた株をすべて売却するという判断をしたということになります。

 

つまり”靴磨きの少年”とは、

普段は株や経済に興味を持たない人までが株の話をするような状況は、株価が天井の状態であり、このあと下落するかもしれない

ということを意味する言葉です

 

それが今の日本の状況がと似ていることで、

”間もなく日本株がも暴落するのではないか”

とネタや例えとして用いられることがあります。

 

 

今投資を始めるべきなのか

結論から言うと、今投資を始めるべきなのかどうかは誰にもわかりません。

なぜなら、株価が上がっている途中なのか、あるいは天井で今後下がるのか、誰にも分らないからです。

 

日経平均株価は、円安などの影響もありここ数年で驚異的な上がり方を見せており35年ぶりに最高値を更新しました。

そう考えるとそろそろ下降線になるかもしれないと考えられます。

 

しかし見方を変えると、35年前の株価に戻ったということは、”35年間の大きな谷間が終わった”と捉えることもできます。

そう考えると、今からの数年間は株価は上昇していくと考えることもできます。

 

どちらが正解なのかは誰にもわかりません。

 

 

株価の下落が怖い人は積立投資がおすすめ

 

「投資を始めたいけど株価が下がってしまいそうで怖い...」

という方は積立投資をお勧めします。

積立投資とは、

”毎月1万円など一定額を長期間積み立てる投資”です。

 

積立投資のメリットは金額的な負担が少ないということがよくフォーカスされますが、もう一つのメリットとして”ドルコスト均等法”があります。

例えば100万円で株に投資したい場合、一度に100万円分の株を買ってしまうと、その時が高値で買った後に株価が下がってしまうというリスクがあります。

しかし、毎月1万円ずつ100ヶ月に分けて投資した場合、投資期間が長くなるので始める時が一徳の高値であって安値であっても、最終的には平均値付近に収まることになります。

 

安く買うことも難しいですが、高く買ってしまうことも回避しやすくなります。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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